MEGAZONEブログ
Future focused: Intelligent capacity planning and management
未来にフォーカス:インテリジェントなキャパシティ・プランニングと管理
Pulisher : Enterprise Managed Service Group イ・ヘイン
Description : インフラ内の容量管理について、どのように管理するのかを紹介するChalkTalkセッション。
はじめに
ストレージスペースの管理を考える際に、可用性、コスト、パフォーマンスの正しいバランスを見つける方法を提案するセッションで、最適なコスト最適化方法を確認し、それを実際の運用環境にどのように適用すべきかを知るためにセッションを申し込みました。
セッションの概要紹介
本セッションでは、インフラ内の容量管理について集中的に取り上げ、どのように管理するのが良いのか、観客の参加を通じて議論していくchalk talk形式のセッションです。
セッションのアジェンダは以下のように行われました。
容量管理の究極の目標は、高可用性、低コストという形です。
また、可用性を高める方法としては、柔軟性とcapacity reservationがあります。
この章表には、高い範囲の可用性を必要とするいくつかのケースがあります。
1.Disaster recovery
2.Maintenance
3.Regulatory requirements
4.Peak events
インフラストラクチャの柔軟性のために適用できるサービスは上記の通りです。
最初にできることは、AWS Compute Optimizerを使用することです。 これは、実際に使用しているインスタンスタイプに関する提案を提供します。これは、インスタンスのサイズを適切に調整する必要があるかどうかについての最低限のアイデアを提供するためのツールです。
次に、Amazon EC2 Auto ScalingとEC2 Spotを通じて使用しているEC2を柔軟に調整することができます。
しかし、それでも問題があり、上記のツールを実行できない場合は、AWS Supportに依頼して支援を受けることもできます。
次に、コスト管理に関するいくつかのツールを紹介します。
まず、オンデマンド型です。別途の契約なしで使用した分だけ支払う方式で、急激に増加する形のワークロードに適しています。
次はSavings Planです。1~3年間、特定の費用に対する契約を結び、その契約に基づいて使用量に対して割引を提供します。実際に変更されない非常に安定した状態の使用量がある場合にこの方式をおすすめします。AWSでSavings Planを発売して以降、現在まで300億ドル以上を節約したそうです。
最後に、Spotは多くの費用を節約できるもう一つの価格モデルです。
しかし、これは非常に安価ですが、常に利用可能なリソースではありません。 短期間で作業を要求するバッチ性の作業や、突然中断されても影響がないインスタンスに利用することをおすすめします。
先に説明した内容を基に、様々なシナリオ別にどのような方式を使うのが良いかを議論し、上記のように表を作成しました。
・ISP : Instance Savings Plan
・CSP : Compute Savings Plan
・CR : Capacity Reservation
セッションを終えて
このセッションを通じて、各シチュエーションやワークロードごとにどのようなサービスを使うのが費用面でBest Practiceなのかを学ぶことができ、実際の運用環境でもCompute Optimizerのようなシミュレーションができるツールを活用して実適用に対するリスクを減らすことができると思われます。