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韓国観光公社(KTO)×WeWork主催 KOREAN STARTUP NIGHT Day2 参加レポート
4月19日にWeWork 新宿リンクスクエアで開催された KOREAN STARTUP NIGHTに参加しました。現場の雰囲気や参加した内容、感想について紹介します。
KOREAN STARTUP NIGHT イベント概要
- 開催期間:4月18日(木)~ 19日(金)
- 開催場所:WeWork 新宿リンクスクエア
Korean Startup Nightsは、韓国観光公社(KTO)とWeWorkが共同で主催し、韓国のスタートアップ企業を紹介するイベントです。このイベントは、日本市場に興味を持つ韓国発企業やイノベーションに関心を持つ人々にとって、貴重な機会となりました。参加者は、韓国の先進的なスタートアップ企業が取り組んでいるビジネスや技術について深く学ぶことができ、さらにはネットワーキングの機会を通じて新たなビジネスコネクションを築くこともできました。
私たちMEAZONEもDay2のピッチに参加しました。
Day2のピッチ企業は以下5社です。
Bear Robotics:飲食店用ロボット
BHSN:リーガル人工知能(AI)ソリューション企業
株式会社Channel Corporation:CRMチャットツールサービス『チャネルトーク』
MEGAZONE:アジア最大級のクラウドインテグレーター
ワタップ・ジャパン株式会社:SaaS型のIT統合モニタリングサービス
私たちMEGAZONEを含む5社は東京のWeWorkに拠点を置く韓国発の企業です。
イベントについて
韓国のスタートアップ企業は、革新的なアイデアや技術を駆使してさまざまな分野で活躍しています。
イベントでは、彼らが取り組む事業領域やテクノロジーの最新動向についての情報が共有され、参加者は韓国のスタートアップシーンが持つダイナミズムや多様性に触れることができました。
また、参加者は韓国企業が持つ潜在能力や成長の可能性についてインサイトを得ることができました。
会場の雰囲気
登壇各社のブースが設けられました。
ピッチ開始前に多くの皆さんが集まってくれました。
各社様のブース展示と韓国観光公社さまよりドリンクとフードの差し入れがいっぱい。
日本では売っていないおいしいマッコリが人気とのことでした!
各社のピッチ
最初のピッチはBear Roboticsさまの飲食店で活躍する配膳ロボットです。
最近日本でも時々猫耳の配膳ロボットをよく見かけますよね。
シリコンバレーに本社を置き、飲食業界にルーツをもつBear Roboticsは、オールインワン完全自律型モバイルロボット「Servi」を提供しています。「Servi」は完全Made In Koreaだそうです。安全安心ですね。日本ではソフトバンクさんが販売しているそうです。
アメリカでServerの方たちの負担を減らし、来店するお客さんのエンゲージが向上してチップが増えて、レストランに訪れるお客様、働く人、経営者、みんなが幸せになったそうです。
次は株式会社Channel Corporationさまです。執行役員のRayさんが登壇されました。
チャネルトークはご存じの方も多いのではないでしょうか。
株式会社Channel Corporationが提供するオンライン接客向けの多機能ツールで、とにかくできることがとっても多いです。問い合わせ対応をチャットボットで自動化できるほか、社内外の情報をまとめて管理する機能もあるので、オンライン接客の手間を大幅に減らせます。
導入者数はグローバルで160,000社以上、日本でも16,000社以上に導入されているAll-in-one顧客コミュニケーションSaasを提供するNEXTユニコーンです。
Q&Aの際に韓国と日本のカルチャーの違いに触れる場面がありました。
製品の導入選定の際、韓国の企業はプロダクトが”顧客にとって良い体験を提供できそうだ”と思えれば「うん、いいね!」と言ってスピーディーに採用してくれる傾向にあるが、日本企業の場合は「同業種の事例はありますか?」と聞かれることが多い感触があるとのことでした。韓国企業の方が決断が早く、日本企業は同業他社に遅れを取らないようにしたいが、慎重な傾向にあることがうかがえました。確かに日本人は周りに合わせるカルチャーがありますよね?
そして次は弊社、MEGAZONEです。長谷川が講演しました。
弊社MEGAZONEはAWS プレミアティア サービスパートナーとして、最適なクラウドサービスを皆様にご提供しております。
スタートアップのみなさまがより成長できるよう、AWSのアーキテクチャレビューや構築相談を無料で行っております。
AWS(Amazon Web Servides)は200を超えるサービスがあり、それらを組み合わせて利用します。
そして、従量課金制のため、サービスを利用した分だけ料金が発生します。そのため、最適化を行わないとコストが膨らんでしまうことがあります。AWSについて詳しくわからない企業様でも効果的な費用最適化がMEGAZONEのサポートのもと可能になります。
また、Go-Koreaと称しMEGAZONEはスタートアップ企業のみなさまのグローバル進出もサポートしております。韓国ソウルで行われる展示会に出展料無料でご招待をする機会があります。韓国進出を目指している弊社のお客様事例をご紹介しました。
最後はワタップ・ジャパン株式会社さまの講演で締めくくりました。
WhaTap(ワタップ)はクラウドとオンプレ、どちらの環境にも対応した、SaaS型のIT統合モニタリングサービスです。
データベース、アプリケーションやサーバー、クバネティスなど、さまざまなITサービスを誰もがわかりやすいチャート型のダッシュボードで監視することができます。
また、他社のサービスよりも短い時間で異常トランザクション発見ができるそうです。そのため、素早く障害対応ができ、インシデントが発生した時でも被害を最小限に抑えることができ、インシデントやモニタリングにかかる人的リソースを削減することができるそうです。
まとめ
さらに、イベントではネットワーキングの機会も設けられ、参加者同士が交流し、アイデアやビジネスの可能性についてディスカッションを行うことができました。このような交流の場が提供されることで、参加者は新たなビジネスパートナーや投資機会を見つけることができ、韓国のスタートアップ企業との連携やコラボレーションの可能性を探ることができました。
韓国観光公社(KTO)とWeWorkの連携により、「Korean Startup Nights」は、韓国のスタートアップシーンに関心を持つ人々にとって貴重な体験となりました。
今後も、このようなイベントがさらに増え、韓国のイノベーションが世界中に広がっていくことが期待されます。